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回数を重ねる毎に警戒心を解くザイオンス効果(単純接触効果)

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ザイオンス効果(単純接触効果)とは?

 

あなたは人見知りでしょうか?
初対面の人とうまく話ができますか?

 

確かに、見ず知らずの人がいきなり目の前に来ても、
気を遣いますし、どのように話を展開していいのか迷うし、勇気がいります。

 

ところが、誰かの紹介で一度でも会っていればどうでしょうか。
「ああ、あのときの」みたいなフランクな感じで話したことがあれば、
エピソードを語りながら、それほど気を使うほどではないと思います。

 

これが、メールだったらどうですか?
最初は無視するか、迷惑メールボックスに入れますのね。

 

タイトルを見てどうするかを決めるので、
魅力的なタイトルであれば、継続して購読するかもしれません。

 

さらに解釈すれば、送られてくる回数が増えるほど、メールの内容だけでなく、
メールの発信者にも興味を抱きやすくなります。

 

これは、人に限ったことではありません。回数が増えてくれば、
テレビCMや、アニメのキャラクターなどにも好意をもつことだってあります。

 

肌で心地よいと感じるようなって、見たり聞いたりする回数が増えてくれば、
関心をもつようになることは明かです。

 

このようにして、触れる回数が多いほど、
最初の警戒心は解かれ、好感を抱きやすくなる作用を
ザイオンス効果、または単純接触効果と呼びます。

 

ザイオンス効果は、アメリカの社会心理学者のロバート・ザイアンスが
論文で発表したもので、対人関係においては、熟知性の原理ともよばれます。

 

ザイオンス効果が活用されるマーケティング事例

ザイオンス効果を最も身近に感じられるのは、
やはり、テレビCMでしょう。

 

テレビCMほど、
同じ時間帯に、何度も同じCMを流して、
商品の信頼度や知名度アップを狙って、
視聴者の「単純接触効果」を図っているものはありません。

 

サブリミナル効果を相まって、同じCMを流し、同じメッセージを提示すればするほど、
視聴者はそのCMで出てくるキャラクターに好意を抱き、キャッチコピーも記憶したものです。

 

これによって、企業やサービスへ関心をもち、商品の購入へつながるのです。

 

深く考えなくても、パッと頭に浮かびますよね。

 

例を挙げると、

 

セブンイレブンは誰でも口に出ますよね。
「セブンイレブン、いい気分」

 

以前は、
「これでもか!」というくらい大金を叩いて、
テレビCMを打っていました。

 

なぜかというと、
費用に見合うほどの売上げが見込まれ、なおかつ知名度のアップにつながるからです。

 

現在では、ほとんど見られません。
数分も歩けば、お店がありますので、知らないという人はいません。

 

回収できないほどの大金を注ぎ込んでいたのです。

 

このように、キャッチコピーを視聴者に覚えさせて、繰り返しも広告として出していたのは、
単純接触効果を狙っての広告戦略なのです。

 

ザイオンス効果をコピーライティングに活かすには?

コピーライティングでも、単純接触効果を意識して書いていく事で、
読者の文章に対する好感度を上げて、共感を得ることができます。

 

ただ私達がマーケティングを行う上で、
単純接触効果を利用する場合は注意すべき点があります。

 

そのマーケティング戦略として胡散臭いと感じさせないことです。

 

最初から売込み臭を匂わせてしまうと、
ザイオンス効果も薄れてしまい、
回数を重ねるほど読者の離れていきます。

 

ですので、
最も伝えたいポイントを繰り返し主張することで、
読者は次第にそのポイントとなるメッセージを受け入れていきます。

 

ブログ記事やメルマガ記事では、
一番最初に主題として、最も伝えたいポイントを設定するのが、
適切なコピーライティングの基本となる構成です。

 

最も伝えたいポイントを、最後の部分でも提示する事で、
読者がそのポイントを再認識して、単純接触効果に現れてくるのです。

 

最初と最後の部分で提示する事で、主張に一貫性が生まれ、
より説得力のあるコピーライティングになるのです。

 

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