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認知的不協和を利用してタイトルを付けるポイント

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認知的不協和とは

誰でも自分がもっている常識とは異なる状況に直面したとき、
不快な感情を抱きます。

 

このように感情が揺さぶられている状態を認知的不協和と言います。

 

認知的不協和は、1957年に
アメリカの社会心理学者レオン・フェスティンガー氏によって提唱されました。

 

人は矛盾した状態に遭遇した時に、
何とかしてその矛盾から脱しようと、
以下のどちらかで思考します。

 

・これまでの概念を肯定するために、直面した状況を否定する

・直面した状況を肯定するために、これまでの概念を否定する

 

認知的不協和の有効活用

現在、私たちが時折目にする広告や、
書籍、ブログ・サイトのタイトルなどにも
認知的不協和が応用されています。

 

例えば、以下のようなキャッチコピーはいかがでしょうか。

・忙しい主婦でも、月収1000万円

・長生きしたければ、健康診断するな

・食べたい物を好きなだけ食べているけれども、6ヶ月で5kg痩せたダイエット法を暴露

・一流大学に行きたいのであれば、学習塾に行くな

 

これらのようなタイトルは、
常識とはかけ離れた矛盾した要素を含んでいます。

 

ここで、認知的不協和を使ったタイトルの付け方をご紹介します。

「あなたの常識や固定概念」と「その常識や固定概念とは相反する新たな状況」とを
「~だけれども・~なのに・~でも」といった接続詞でつなげます。

(例)
「80歳の老人だけれども、フルマラソンを4時間以内で完走」
「1日たった10分しか作業していないのに、月収100万円」

 

どう考えても常識的に、「1日たった10分の作業で月収100万円」なんて
誰も想像しません。

 

しかし、敢えてこのようなコピーにすることで、
どうやったら、1日たった10分の作業で月収100万円が可能になるのだろう
と思わせることができます。

 

このような「何、それ?」と思わせるような矛盾が生じるため、
人は、興味を掻き立てられ、リアル店舗で書籍を見て購入したり、
ネットでも決済ボタンを押してしまうのです。

 

また、長生きをするためには日々健康管理が必要になります。

 

定期的に健康診断を受ければ、そのときどきの対応策を打てるのに、
「健康診断するな」と言われたらどうでしょうか?
「医者に頼らなくて誰に頼ったらいいんだ」
と矛盾を解消したくなります。

 

このとき、人は矛盾を解消するために、
行動に移します。

 

もしタイトルが「1日15時間の作業で月収100万円」とすると、
あなたは関心を抱くでしょうか?

 

「やっぱり、そのくらいやらないと」と思い、
当然のこととして、そのままスルーしてしまいます。

 

認知的不協和は、そんなときこそ有効です。

 

敢えて常識とはかけ離れた、矛盾したコピーを考える事によって、
人の感情を刺激し、目を止めるように仕向けるのです。

 

誰もが持っていた常識や価値観と異なることを書くことで、
気にせずにはいられなくなります。

 

これまでの常識と新しいこととの間に違和感や疑問が生じれば、
それを解消するための行動は必至です。

 

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